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クラバットの形②

最終更新: 2019年12月12日

こんにちは

幻想妖品店 草方堂

(ゲンソウヨウヒンテン クサビラドウ)

店主のENoKiです。



今回は前回に引き続きネクタイのご先祖様クラバットの形についてお話ししていこうと思います。

そもそもクラバットって何者なのかしら?と思った方は前に書いた『クラバットって何?』というコラム記事を読んでいただくとより今回のコラムが楽しめると思うのでどうぞよろしくお願いします。





奇抜なファッションアイテムとして復活したクラバット


クラバットは十七世紀中期のフランスから始まりました。十七世紀後半にはヨーロッパそしてアメリカ植民地まで広まり、なくてはならないものになりましたが十八世紀に入るとクラバットと同様に軍服をルーツにするストックと言われるネッククロスが流行し、クラバットは一時期下火になりました。


そして時は経ち、1760年代のイギリスで『マカロニ』と呼ばれる日本でいうところの歌舞伎者や原宿系みたいな奇抜なファッションを好む上流階級の若者たちが現れました。

彼らはイタリアのミニョンスタイルなどに触発されて、髪粉をふりかけた大きなかつらをかぶったり、絢爛豪華な刺繍や宝石で衣装を飾り立てそして白いクラバットを大きな蝶結びにする様になりました。


さらに1770年代からフランスでは『アングロマニー(英国かぶれ)』が流行しました。

この頃イギリスとフランスはだいぶ仲が悪かったのですが、ファッションに関しては英国風が流行っていたんですね。

その流行の中でフランスにもイギリスにおけるマカロニに相当するファッションフリークスな人たちが登場しました。

彼らは『アンクワイヤブル』と呼ばれ、マカロニ同様過剰に強調したファッションを好みクラバットも勿論その名の通り信じられないくらい大きな物を好んで身に着けていたそうです。



マカロニ・ファッションからのアンクワイヤブル達のおかげもあってクラバットは1780年代に復活を果たしました。

そのさなかにクラバットは長方形のレースをメインとした繊細なものから大きく進化を遂げ、素材はモスリンやリネンがメインになりました。

形は大きな正方形に代わり、それを対角線上に沿って折りたたんで一結びや蝶結びにして着用する様になりました。


十八世紀後半に奇抜なファッションアイテムとして復活をとげたクラバットは素材で表現するものから、結びあがりの美しさで表現するファッションアイテムに変わっていきました。



今回はクラバットの復活と変化についてお話しました。


















最後に幻想妖品店 草方堂では、結んで胸元を華やかに彩るクラバットやリボンタイなど、ページの向こう側のファッションアイテムをハンドメイドしております。

是非結ぶというドラマティックなひと時を貴方の日常に取り入れてみてください。 下のバナーからminneの草方堂の通販ページに飛ぶことができます。よろしければ覗いてみてくださいね! https://minne.com/@kusabiradou













ここまで読んでいただきありがとうございました。

それではまた次回お会いしましょう。


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